ほんじつ静穏なり blog

楽しく穏やかな人生を送りたい!アラフィフパパの雑記ブログです。

『恋唄』センチメンタルにひたる、アラフィフの休日

こんにちは、せいおん(@seionnari)です。

お題をもとにはじめて書きます。

今週のお題は「ほろ苦い思い出」ということで

実らなかった恋のはなしをします

 

とくに有益な情報は含まれていないので

よければスルーしてください(#^^#)

  

   <目次>

 

【憧れのひとに】

いまから40年近く前

わたしが高校1年生のころ

同じクラスに好きなひとがいました。

 

小柄で、声がかわいいひとでした。

うぶだったわたしは、前のほうの席に

座っているそのひとを、後ろの席から

眺めているだけでした(こわっ)

話をしたことがないばかりか

目を合わせたことすらありませんでした。

 

【誘われる】

たしか2学期の終わりのことでした。

 

学校が終わり、帰宅しようと

校舎の下駄箱でくつを履きかえて

外に出たところ、校門の大きな柱のそばで

そのひとが立っていました。

 

すると突然、わたしの方にかけよってきて

「もしよければ一緒に初詣に行かない?」

と話しかけられました。

 

【断る】

わたしは気が動転して

何がなんだかわからなくなってしまい

とっさに口から出た言葉は

「用事があって、いけへん!」

でした。

 

そのあとのことは、記憶の映像が

途切れています。

 

どうやって帰宅したのか。

そのあとどういう行動をとったのか。

どんな冬休みを過ごしたのか。

 

まったく覚えていません。

 

その日あったことは友達にも誰にも

話しませんでした。

 

【気まずい】

3学期に入り、顔を合わすわけですが

その後いっさい話しかけられることは

ありませんでした。

 

2年生になり、いったんクラスがわかれましたが

ふたたび3年生で同じクラスになりました。

しかし卒業まで話すことはありませんでした。

 

【断った理由】

当時のわたしは

デートみたいなことをした経験がなく

どうやって待ち合わせるのか

服はなにを着ていけばいいのか

会ってからどう過ごせばいいのか

そもそもどうやって話をすればいいのか

わかりませんでした。

 

おそらく女性に接することに対して

”おそれ”があったんだと思います。

 

幼い人間だったと思います。

(いまもそんなに変わらない笑)

 

今なら、自分からもっと話しかければ

よかったと思えます。

でも当時はそれができませんでした。

 

【甘酸っぱく、せつない思い出】

以来、そのひととは一度も会っていません。

これからも会うことはないと思います。

 

こうして書いていると

『あのとき一緒に初詣に・・・』

などと考えてしまい

少しせつない気持ちになります。

 

わたしを誘ってくれたときの

そのひとの顔

 

わたしが断ったときの

そのひとの顔

 

が鮮明によみがえります。

 

自分の幼さがそのひとを

傷つけはしなかったか。

 

年甲斐もなく胸がぎゅっと

締めつけられる思いです。

 

結局このことは今日まで

誰にも話すことなく時間が過ぎました。

 

【なにが書きたかったのか】

断片的に記憶に残っている

わたしにとって大切な「ほろ苦い思い出」を

記憶だけではなく、記録に残したいと思った

のかもしれません(自己満☺)

 

【さいごに】

この曲を聴きながら

センチメンタルにひたり

そしてブログを書く。

よい休日になりました(^^)/


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最後までお付き合いいただき

ありがとうございました☺