ほんじつ静穏なり blog

楽しく穏やかな人生を送りたい!アラフィフパパの雑記ブログです。

滑舌改善!あがり症克服講座に参加した過去

こんにちは、せいおん(@seionnari)です!

滑舌のことでお悩みの方は

いらっしゃるでしょうか。

わたしもそのひとりでした。

 

 

1.はじめに

本記事の内容は、記事中に出てくる講座の

プロモーションではありません。

あくまでわたしの経験談になりますので

ご承知おきください(^O^)

2.長年のコンプレックスを克服

わたしは長年、滑舌が悪いことで

コンプレックスを抱えていました。

でも最近になって、流暢に話せるようになった

というわけではありませんが、不安が小さくなり

だいぶ克服できたと感じています。

 

それは3年半前にある講習会に参加したことが

改善をもたらしたと考えています。

 

その講習会とは、

一般社団法人あがり症克服協会主催の

「あがり克服ベーシックコース(初級)」

というものでした。

 

3.子供の頃からの悩み

さかのぼること小学生時代。

授業中にみんなの前で本を

読まされることが大の苦手でした。

読む順番が近づいてくると心臓はバクバクして

手にかいた汗で本のページにしわができるほど。

 

自分の番がきて読み終わったあとも

しばらくは茫然として授業に集中できない

ようなありさまでした。

 

本を読むだけではなく、何かを発表したり

することも嫌でたまりませんでした。

 

4.社会人になってからの苦悩

滑舌に対するコンプレックスは

社会人になってからも続きました。

 

わたしの場合飲酒をするようになったことで

さらに悪化させていたのかもしれません。

 

とくに電話が苦手でした

言葉を詰まらせたり、どもったりして

それを周囲に聞かれるのが怖くて

しかたがありませんでした。

 

10年ほど前のことです。

 

正月休み明けの仕事初めの日に

わたしが会社で取引先と電話で話を

していたところ

「あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします」

の言葉がうまく言えず

どもってしまいました。

 

それを見ていた1人の女性が、噴き出して

必死に笑いをこらえようとしていました。

 

その女性が悪いわけではありませんが

その時の光景が頭から離れずコンプレックスが

さらに強くなってしまいました。

 

5.コロナ禍で新たな悩み

コロナ禍の当時、わたしが勤める会社では

テレワーク(在宅勤務)が主流になっていて

リモート会議(インターネットなどを使ってパソコンの

画面上でおこなう会議)が増えました。

わたしにとっては、そのリモート会議が

新たな滑舌が気になる場になりました。

 

なぜなら目の前にあるパソコンのマイクで

音が拾われるので、声や息遣いまでより鮮明に

聞こえるようになったからです。

 

これは何とかしなければと焦燥にかられ

ネットでいろいろ調べて

口の運動や早口言葉の練習をしましたが

あまり効果は得られませんでした。

 

6.講習会受講のきっかけ

実はこの講習会の存在はネットで調べて

以前から知っていました。

 

ただ受講するのは正直なところ

かなり抵抗感がありました。

 

そういうものに頼らなければならない

自分が情けないとか恥ずかしいという

気持ちがありました。

 

しかし藁にもすがる思いで受講すること

を決めました。

 

この決心が結果的に、わたしにとって

大きな変化をもたらすことになります。

 

7.講習会について

「あがり克服ベーシックコース(初級)」

「1日7時間のあがり症克服集中講座」

「受講後は、どなたでもあがり症状が劇的に改善します。

初心者クラスなので極度のあがり症・対人恐怖症の方も

心配いりません」

とホームページに書かれていました。

 

講習は下記のカリキュラムでおこなわれました。

・あがりの基礎知識

・あがりの原因を知る

・あがり克服へのステップ

・あがらない体づくり

・スピーチ実践

 

8.講習会受講後の感想

一日があっという間に過ぎました。

座学的なことも学びましたが

実践的な内容が多くてよかったと感じました。

 

一番印象に残っていることは、受講した理由を

他の受講者のみなさんの前で発表したことです。

 

そこでわたしは今まで誰にも話したことが

ないことを打ち明けました。

 

わたしにとってはとても恥ずかしく

悲しい話でしたが誰からも否定されることなく

受け止めてもらったことを

今でもよく覚えています。

 

9.効果について

わたしの場合はすぐに劇的な改善の効果を

感じることはありませんでしたが

時間をかけて徐々に効果が現れはじめたと

感じています。

 

一番実感した効果は

”ゆっくり話すことができるようになった”

ことです。

 

講習会でゆっくり話すように

教えられたかどうか記憶にありませんが

自然にできるようになっていったような

気がしています。

 

おそらく「あがり」を日々少しずつコントロール

できるようになっていったからではないか

と思っています。

 

これによって電話やリモート会議で感じていた

苦手意識が薄れていったと感じています。

 

また講習会で習った滑舌トレーニン

続けていたことも要因のひとつに

挙げられると思います。

(最近サボっていますが☺)

 

10.改善をもたらしたもうひとつの要因?

断酒したのは2年以上前のことですし

医学的な因果関係は不明ですが

わたしの場合は断酒したことも

改善につながったひとつの要因では

ないかと考えています。

以前に増して舌の動きがよくなったと

感じています。

 

11.まとめ

わたしの場合は、あがり症が滑舌の悪さの

一番の原因だったと思っています。

 

たしかに子供の頃から ”緊張しい” でした。

「あんたは気がこまかいなあ」

と昔から親によく言われていました。

 

まあ、もうこの歳で性格は変えられないと

思っていますが

「あがり」のコントロールがある程度

できるようになって自分では少し成長した

思っています。

 

つまらない意地を捨て思い切って講習会に

参加して本当によかったと思っています。

 

「もしあのとき受講していなかったら今でも・・・」

と思うことがあります。

 

講師の方には本当に感謝しています。

 

ちなみに、わたしがなぜこの講習会に

興味をもったのか

その一番の理由は、理事長の鳥谷朝代さんを

はじめ、講師のみなさんが元あがり症だった

ということです。

 

机上の空論ではなく実際に克服された方に

教えてもらいたいと思いました。

 

興味のある方はぜひホームページを

ご覧になってみてはいかがでしょうか。

 

一般社団法人あがり症克服協会  公式サイト

http:// https://agarishow.or.jp/

 

最後まで読んでいただいて

本当にありがとうございました(^O^)