ほんじつ静穏なり blog

楽しく穏やかな人生を送りたい!アラフィフパパの雑記ブログです。

断酒にくじけたわたし。そして、これからのわたし。

みなさん、こんにちは。

せいおん(@seionnari)です。

 

断酒にくじけたわたし。

 

それは昨夜のことです。

仕事のあと知人と二人で居酒屋へ行き

日本酒を3杯飲んでしまいました。

 

  <もくじ>

 

【居酒屋へ行くことに】

辛い出来事があって話を聞いてほしいと

知人から先日、連絡がありました。

 

一週間後に会うことになり

わたしは、どこのお店にしようかと

考えました。

 

知人はお酒が好きなので

「お酒を飲みながらの方がいいかな」

と思い居酒屋に行くことにしました。

 

【気持ちが揺れはじめる】

その時点では、わたしはお酒を

飲むつもりはありませんでした。

 

これまでも断酒してから、お付き合いで

居酒屋やスナックに行くことは何度も

ありました。

しかしお酒を飲みたいと思うことは

ありませんでした。

 

そんなわたしでしたが

知人と会う2,3日前からでしょうか。

『今回だけは付き合いで一緒にお酒を飲んだ

ほうがいいかな』と思いはじめました。

 

そして当日。

日本酒で乾杯。

二人で3時間ほど語り合いました。

 

2年半ぶりに飲んだお酒は

以前よく飲んでいた頃には

感じなかった、消毒液のような

匂いがしました。

 

でも慣れてくると、だんだん旨味

を感じるようになり、結局冷酒を

3杯も飲んでしまいました。

 

【所詮は言い訳】

その後知人と別れて、酔いながら

家路につき、バスの中で浮かんだ

わたしの気持ちは

 

『知人の話を聞いてあげた』

という満足感。

そして

『断酒にくじけた』

という挫折感を感じていました。

 

でもそれは、単に自分本位の考え方だと

自分を見つめ直しました。

 

本当はお酒を飲みたい自分がいて

それを心の奥に押し込んでいただけ

ではないか。

 

「辛い境遇にいる知人の話を聞くため」

それを口実に、飲みたい自分を解放

したかっただけではないか。

 

知人の話はかなり重い内容のものでしたが

悩みを打ち明けてくれていたときに

心のどこかでお酒を飲んでいる自分に

よろこびを感じていなかっただろうか

とさえ考えました。

 

最低な自分。

 

その夜は途中で目が覚めて眠れなく

なりました。

 

毎日欠かさずお酒を飲んでいた頃の

以前の自分に戻ったようでした。

 

えらそうに、断酒の記事を書いていた

自分が情けなく恥ずかしい思いで

いっぱいです。

seionnari.hatenablog.com

【これから】

一夜が明け、その頃には

またやり直そうと心に決めていました。

『断酒』

ポジティブに生きていくために。

家族に悲しい思いをさせないために。

 

【さいごに】

朝、知人から「昨日はありがとう」と

連絡がきました。

 

その言葉にわたしは少し救われた気がしました。

 

わたしに直接何かしてあげられることは

ないかもしれませんが

知人には、はやく立ち直ってほしいと

心から願っています。

 

最後まで読んでいただきまして

ありがとうございました。